全てを信頼して任せられると確信できました。

取材ご協力
R.R.Conys株式会社代表取締役社長 齋藤美奈子 様
宮崎県日南市に本社を構えるR.R.Conys株式会社が運営するドッグランカフェ「Conys Café」での自家消費型太陽光発電システムの導入事例をご紹介します。
このプロジェクトは、南部信用組合、PPA事業者、そして弊社(EPC事業者)の3社が協力し、地元企業の再生可能エネルギー導入促進と災害時の非常電源確保のため、カフェの屋根に「オンサイトPPA」を活用して太陽光発電システムを設置しました。
この取り組みについて、R.R.Conys株式会社の社長であり、「Conys Café」の運営者でもある齋藤美奈子さんにインタビューを実施しました。

太陽光発電を導入した“きっかけ”

この宮崎県は、台風や大雨の影響で、よく停電が起こるんですよ。私自身も、夏の台風で長期停電を経験しましたが、そのときは大変な苦労をしました。
なので、このカフェをオープンする際には、可能であれば太陽光発電も導入したいと考えていました。ですが、予算の都合で、太陽光発電の導入をほぼ諦めかけていて…。
そんな時、銀行(宮崎県南部信用組合)の方から「オンサイトPPA」という0円で太陽光発電を導入できるプランを提案されました。
当初から、このカフェは、重度の障害を持つ方々が、正社員として働ける場所として目指していました。彼らの安全を最優先に考えて、今回オンサイトPPAでの導入を決断しました。

ですが、銀行(宮崎県南部信用組合)の担当者さんから、ハウスプロデュースさんを紹介頂いて、細かく丁寧に仕組みを説明してもらえたので安心して進めることができました。


私たちは環境を守るための取り組みも大切だと思っています。
たとえば、テイクアウト用のプラスチック製の容器の代わりに紙製の容器を採用してます。太陽光発電においても、発電した電気を使うことでCO2排出削減に貢献できるので、そういった形で環境に良いことに取り組めるのも理由の1つです。
オンサイトPPAによる太陽光発電の導入効果について

まだ発電はこれからスタートしますが、この店舗で契約してる電力会社よりも、2.4円/kWhほど安い価格で太陽光発電の電気を利用させてもらえる契約にしていただいてます。それで、1年間で大体40,800円の電気代削減を見込んでいます。

あと、太陽光発電の電気は再エネ賦課金も掛からないらしいので、将来的な電気代の値上がりも少しは抑えられるかと思っています。

当社をお選びいただいた理由について

たしかに、オンサイトPPAによる太陽光発電システムの導入は、電気を大量に消費する製造工場や大規模な商業施設で導入されるケースが多いですからね。
だからこそ、今回のように飲食店舗へのオンサイトPPAでの導入事例は、御社や弊社はもちろん、計画に全面協力いただいた宮崎県南部信用組合さまやPPA事業者さまにとっても「先進的な取り組み」になったとではないかと思います。
本日はありがとうございました。