自家消費型太陽光発電を主とした再生可能エネルギー事業をおこなう株式会社ハウスプロデュース(本社:大阪府大阪市、代表取締役:河合 孝彦)は、東京ビッグサイトにて 2022 年 3 月 16 日(水)〜18 日(金)に開催された「第 1 回脱炭素経営 EXPO 春」に出展しました。2022 年 3 月 16 日(水)には、中小企業向けに『なぜ、今自家消費なのか?中小企業のための導入セミナー』を実施し、中小企業における「自家消費型太陽光発電」の成功事例を紹介したところ、参加者 50名以上、問い合わせ件数 20 件以上と好評を博しました。
■中小企業の経営に活かす“脱炭素セミナー” 自家消費型太陽光発電の成功事例を紹介
(好評を博した”脱炭素セミナー”の模様)
当社が開催した『なぜ、今自家消費なのか?中小企業のための導入セミナー』では、“脱炭素”に向けた世界情勢から、中小企業が「自家消費型太陽光発電」を導入する際の検討事項、そして当社が携わった成功事例を紹介しました。
これまでは、自社の“脱炭素化”推進を検討している企業は、大企業がほとんどでした。しかし、大企業の“脱炭素化”が進んだことや、大企業がすべてのサプライチェーンに“脱炭素化”を求める動きが出てきたことで、早急な“脱炭素化”の必要性に迫られている中小企業が増加しています。しかし、自社の規模で取り組むことができるのか、経営に負担をかけることはないのか、具 体的な方法がわからないなどの問題に直面していることが多いと考えられます。
そこで当社は、そのような中小企業が経営に活かすことができる“脱炭素セミナー”の実施に至りました。当社がこれまで蓄積してきた中小規模の「自家消費型太陽光発電」の成功事例を紹介することで、導入の際に企業が何を重視するかで提案内容が変わる実例を、わかりやすく紐解きました。参加者は 50 名以上にのぼり、その後の問い合わせ件数も約 20 件と、当社の想定を大幅に上回り、大変好評を博しました。
■5,000 件以上の施工実績から、特徴ある成功事例を4件紹介
(事例の1つ、金属材料加工工場に設置した太陽光発電システム)
当セミナーでは、金属加工工場、養豚場、カフェ、水産加工工場の4件の事例を紹介しました。それぞれ、環境省の補助金を活用したシステムや、全国的にも珍しい小規模事業者の PPA モデル導入事例など、特徴がある事例となっています。
太陽光発電は、再生可能エネルギーの中でも導入ハードルが比較的低いことから、中小企業でもエネルギーのクリーン化を目指すことが可能です。しかし、導入の目的は、電気代削減、安全確保、事業継続、節税、CO2削減、企業ブランディングなど多岐にわたり、その重要度も企業によって異なります。
各企業に最適なプランを提案し、効果的な発電の実現までには、基本設計、回路設計、耐荷重、電力申請、キュービクル改造、自治体・消防への確認、近隣住民への案内など、数々の課題が存在することは、一般的にあまり知られていないため、見積もりから大幅な増額になったり、想定より少ない発電量だったりなどのトラブルが散見されています。
当セミナーでも、他社の見積もり価格の妥当性についての質問や、自社の建物の広さから実際の設置費用の見積もり依頼など、以前よりも具体的なお問い合わせが増加したことで、中小企業の“脱炭素化”が身近に迫っていることを実感しました。
当社は、創業当初、主に屋根工事・修繕やリフォーム事業をおこない、阪神・淡路大震災後の屋根修理に多く携わり、ノウハウを蓄積してきました。徐々に、屋根工事・修繕だけでなく、災害対策を含めて太陽光発電を設置してほしいという要望が増えたことをきっかけに、「自家消費型太陽光発電」サービスに本格的に着手し、業界でもいち早く提供開始するに至りました。その後、社会は脱炭素社会の実現を目標とすることとなり、再生可能エネルギーのさらなる普及が求められるようになりました。
当社は、太陽光発電事業において、これまで 5,000 件以上の施工実績を積む中で培ったノウハウを活かし、今後も多くのお客さまが再生可能エネルギーを活用できるよう尽力します。
【セミナー概要】セミナー名 | なぜ、今自家消費なのか?中小企業のための導入セミナー |
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開催場所 | 第1回脱炭素経営 EXPO 春(東京ビッグサイト) |
開催日時 | 2022年3月16日(水)12:00 |
セミナー内容 | “脱炭素”に向けた世界情勢から、中小企業が「自家消費型太陽光発電」を導入する際の検討事項、そして当社が携わった成功事例を紹介。5,000 件もの導入を支援してきたからこそ見えた「自家消費型太陽光発電」の今とこれからを紐解く。 |
登壇者プロフィール
取締役 執行役員 東日本営業部 部長 廣畑 伸太郎
2015 年、株式会社ハウスプロデュースに入社。太陽光発電の開発・販促に携わる。当時主流であった投資向け太陽光発電の設計・シミュレーションを繰り返し、ノウハウを蓄積し、2020 年ごろからは、世界的な脱炭素の風潮もあり「自家消費型」太陽光発電の普及に尽力。「屋根と太陽光発電の双方に深い知識」を活かし、顧客の立地条件や電気の使用状況に合わせた最適なプランを提示することに使命を感じている。
今回のセミナーでは、自家消費型太陽光の導入において中小企業が陥りやすい悩みや導入の際の注意点にフォーカスした事例を紹介。セミナー後の質問や相談の質の変化から、中小企業の自家消費導入に対する意識の変化を実感した。今後も中小企業のより最適な再エネ導入を支援したいと考えている。
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