太陽光発電の安い見積もりには理由がある

太陽光発電事業を始める際、契約の前には必ず「見積もり」という工程が入ります。太陽光発電だけの話ではありませんが、見積もりの項目と費用だけで判断して契約する前に、「見積もりの価格は適切か」という確認をしておくことが大切です。

「安かろう悪かろう」という話ではなく、相場を外れた価格には理由があります。見積もり書の費用だけで判断した結果、大きく損してしまったという被害を受けた方からのご相談も増えております。

太陽光発電の設置をお考えの方に、業者しか知らない「損をしないために知っておくべき項目と対策」をお教えします。

最近の太陽光発電の見積書の傾向について解説すると、2社・3社と見積書を取る方が増えています。そのため、「水増し」といわれる利回り水増しをしていたような業者も、「見積上の費用を表面上安く見せる」という手法の方が有効だと判断し始めております。結果的にどこに依頼しても似たような見積書が出るようになっているのが現状です。

安く見せると言っても、必要な部材を減らすのではく「見積もりに記載されていないような細かな経費を削る」といった見えないコストカットがされている場合が多いです。

つまり、見積りでは上は何の問題もなくても、蓋を開ければ手抜き工事であったり、契約後になって追加費用が必要になったりとトラブルが増えているのです

見積もりでコストカットされやすい項目

「見積もりでは見えない問題」とは具体的にはどんなものなのでしょうか。例を見ていきましょう。

名称は設置業者によって異なることもありますが、代表的なのが次のような項目です。

・ソーラーパネル(モジュール)
・架台
・接続箱
・パワーコンディショナー
・ケーブル
・遠隔監視装置
・フェンス
・設置工事費
・電気工事費
・構内支柱
・申請費
・諸経費(処分費など)
など

前述の通り、多くの見積ではこのような“項目名”でしかありませんが、その中身については業者によってばらつきがあります。

例えば、「架台」という項目名は各社ほぼ同じですが、杭ピッチ(間隔)には差があります。杭ピッチの間隔を広げると、太陽光発電所の強度が下がる可能性があります。しかし、杭のピッチを広げる設計を行えば、本数が減りコストを下げることができるため、見積上の費用を下げるために杭の数を減らしたがる業者がいるのです。

他にも、「ケーブル」という項目だけでは品質までは分かりません。しかし、送電ロスを極力減らすためには太く強いケーブルを使うことが大切です。ここでも、安価なケーブルを使用すれば、見積上のコストカットを行うことができてしまいます。

遠隔監視装置についても、メーカーや内容、通信費や設置費が含まれるかどうかなどによって経費が変わってきますが、そこまで詳しく記載されている見積書はありません。

また、ブレーカーの大きさになども見積もりから判断することはできませんが、アンペア数が低いと夏場にブレーカーが落ちてしまうことがあります。※例:机上の計算では250Aで十分な発電所に300Aの設定にいしていても発電量の多い5月頃にブレーカーが落ちてしまうことがあります。

見積もりで損しない為の見極めポイント

このように、太陽光発電の場合は一般的な業界とは異なり、ネットの口コミや見積もりだけでは容易に業者の体質を見極めることができません。

では、どのようにして手抜き業者などを見抜けば良いのでしょうか?ポイントをいくつかご紹介します。

見積書の詳細について質問する

おすすめしているのが「見積内容について詳細まで説明してもらう」ことです。

とても単純な見解ではありますが、「見積もりを見るだけでは判断できない」のであれば、「業者に見積もりの内容について確認する」のが近道です。

きちんとした業者であれば、担当者が一つひとつの項目について、プロとしての見解と詳細の説明を行えるはずです。

具体的に「杭ピッチはどれくらいですか」「ケーブルと記載されていますが、太さはどれくらいありますか」「変換効率はどれくらいですか」などの質問を投げかけてみるのもとても有効な手段です。

見積もり総額を確認する

稀に見積書を渡されず、月々の支払額などを案内するパターンがあります。

このような案内をされる場合は、実際に支払う総額が相場より高額になっている事があります。お客様が適正価格を知らない事を利用し、総額を伝えない業者のケースです。

ローンを組んだ場合、金利が発生しますので「総額=月々の支払い額×期間(支払い回数)」という単純計算にはなりません。見積もりの総額について不明であれば、業者に確認しましょう。

太陽光設置お任せ隊でもご相談を承っておりますので、見積もりにおいて不安な点はお問い合わせください。

kW単価を確認する

見積書の価格が妥当かどうか見る時に便利なのが「kW単価」です。

kW単価を出す計算式は簡単で、
「見積もり総額÷太陽光パネルのkW数=kW単価」で算出できます。

kW単価の相場ですが、経済産業省の資源エネルギー庁が掲げた目標では、住宅用太陽光では2019年度で30万円/kW前後、産業用太陽光では20万円/kW前後となっています。
(※メーカーや型番によっても相場が変わりますので、目安としてお使いください)

施工を行わない業者は割高傾向

一部業者が見積上の低コスト化を行っているのが現状ですが、どうしても見積額を下げられない業者もいます。それが、施工を外注している販売業者や一括見積もりです。

太陽光発電の業者には販売のみ行う所もあり、必ずしもシステムの販売業者が施工までしてくれるとは限りません。下請け業者、そのまた下請けと連鎖が続くことがあり、こういったケースではお客様にその分のマージン料が上乗せされてしまうのです。すると、当然見積額は相場よりも高くなってしまいます。

この場合、素直に見積額を高くしてくれればまだ分かりやすいのですが、前述のような手法で見えない部分のコストカットを行い他社との均衡を図ろうとする可能性があります。また、施工を行わない業者の場合、トラブルが生じた場合に下請け業者に全責任を押し付ける対応になったりと、悪い言い方になりますが「売り逃げ」をしやすい状況になります。

いずれにせよ、「この見積もり内容の詳細を教えてください」と聞くようにしましょう。項目ごとの説明や、施工についてイチから説明できるかどうかがポイントとなります。

WEB上のシミュレーションなどでどこの土地で設置しているか(土地情報)を記載していないシミュレーションが掲載されている場合、日照時間が長い地域で発電条件が特別良いシミュレーションを掲載している場合あります。土地情報が無いシミュレーションを鵜呑みにしない様にご注意ください。

お任せ隊は見積もりの透明性を大切にしています

太陽光お任せ隊では、項目の一つひとつについて責任を持ってお見積もりを行っておりますので、金額の根拠についてご説明いたします。

そういった背景から、当社をセカンドオピニオンとして選んで下さる方が増えております。その際、「各項目の詳細」「施工内容のご説明」など、詳細をお伝えすることを徹底しております。

当社の説明を聞かれた上で「やっぱり元の業者さんに頼もうと思う」というご返答をしていただいてもかまいません。いくつかの選択肢の中から、お客様が一番納得のいく答えを出していただきたいと考えているためです。

見積もりに対する確認からご提案までさせてただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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