【太陽光設置お任せ隊(ハウスプロデュース)では、ローンが未完済の発電所でも現金で高額買取が可能】
太陽光発電所を売却する際は、通常、ローンの完済が条件になります。
太陽光設置お任せ隊を運営する「株式会社ハウスプロデュース」の場合、太陽光発電所を自社で保有することが可能なため、ローンの返済を終えていなくても現金で高額買取いたします。
発電所の売却をお考えの方や、この記事の査定ポイントをご覧になって興味が湧いた方は、当社・ハウスプロデュースへお気軽にお問い合わせください。
太陽光発電投資は、20年に渡って続いていく長期的な事業です。しかし、この20年の間に起こるさまざまな事情により「太陽光発電所を手放してまとまったお金を用意したい」と考える方もいます。
結論からいえば、既に稼働済みの太陽光発電所を売却する事は可能です。そして、高額売却するためのポイントがあります。
査定ポイントを押さえるか、そうでないかでは、査定額に100万円以上の差が出る事もあります。
高い金額で中古の太陽光発電所の売却をするコツを4つ紹介していきます。太陽光発電所の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
そもそも太陽光発電所は売却できるの?
「そもそも、中古の太陽光発電所が本当に売れるのだろうか…」と不安に感じている方もいると思います。ですが、冒頭でお伝えしたとおり、稼働済の太陽光発電所を売却することは可能です。
故障してしまった箇所などがあれば、高額売却はできない可能性があります。しかし、定期的なメンテナンスがされていれば、適正価格での売却は十分可能です。
中古発電所の売買が注目されているのには、以下のような理由があります。
- 発電実績を確認できる
- 新規で発電所を建設するより売電単価が高い
- 既に連系されているので収益化までが早い
- 新しく設備をそろえる必要がない
FIT(固定価格買取制度)の売電単価は、認定を受けた年度の価格が適用されます。そのため、新設の発電所よりも売電単価が高くなります。加えて、既に設備がそろっていて発電実績もあるので、シミュレーションがしやすいメリットがあります。
また、新規で発電所を設置する場合、業者に問い合わせをしてから実際に稼働するまで数ヶ月かかることが多いのですが、中古なら既に稼働しているので購入してから収益を得るまでが早くなります。
こういった要因から、中古太陽光発電所に注目する投資家がいるのです。
太陽光発電所を売るには直接取引or仲介
太陽光発電所を売却する方法には、以下の2つがあります。
- 直接買取(文字どおり、業者が直接買い取る)
- 仲介(業者が買い手を探し、相手が見つかったら売却)
業者に依頼する場合、「直接買取」と「仲介業者」の違いを理解しておく必要があります。
「直接買取」のメリット・デメリット
買取業者は、発電所を自ら買い取ってくれるので、売却してから現金化するまでの時間が短いメリットがあります。
一方、第三者の視点が入らないので、売却額が適正価格なのかどうか判断しにくいデメリットがあります。
「仲介業者」のメリット・デメリット
仲介業者に依頼した場合、発電所を買いたい人を探し、適切な価格での売却を検討します。
業者が中立的な立場から価格を決定するので、売り手と買い手がお互い納得しやすいメリットがあります。しかし、買い手が見つかるまで待つので現金化まで時間が長くなります。
仲介業者を利用する場合、売却までの期間はどれくらい?
仲介業者を利用する場合の、売却までの期間のイメージは以下のとおりです。
- 日射量・発電量が好条件の物件で適正価格なら1カ月以内に決まることも
- 日射量・発電量の条件に対して価格が高ければ数ヶ月
- 条件・価格が適正でなければ売れない可能性もある
仲介で売却する場合は、業者と価格を相談しながら進めましょう。
そして、少しでも高く売却するためには、売却する側の準備が大切です。次の見出しから、中古太陽光発電所の売却における「査定ポイント」と「高く売るための考え方」をお伝えします。
中古太陽光発電所の査定ポイント
一般的には、稼働期間や陽当たりなどを中心に査定を行うことが多いのですが、買取業者は主に次のような項目を重視して査定を行います。
- 発電所設置時に土地の調査をきちんと行っているか
- 法律などの確認事項を適切に処理・判断・管理しているか
- 発電不足になっていないか、またその発電記録を残しているか
- 養生工事不足や工事の不備はないか
- 設計図書に基づきキチンと施工されているか
- 部材の品質が低品質ではないか(今後の発電量の担保)
これらの査定項目で高評価を受けるために、特に大事なポイントを4つピックアップしてご紹介します。
中古太陽光発電所の価値を高めるポイント
さきほどの査定項目で高評価を得るためのポイントを解説します。
ポイント1. 発電所の実績を明確にしておく
売り手として、少しでも査定時に価値を高めるために出来る事は、発電量や売電実績をはっきりと数字化しておく事です。
稼働期間が長い中古太陽光発電所や、発電量が想定していたシミュレーションよりも少ない発電所は、査定額が下がってしまいます。
特に、発電量が少ない場合は査定額が下がるだけではなく「そもそも買い手が見つからない」というケースも考えられます。
特に売却前に用意しておくべき項目を3つご紹介します。
- 売却理由
転勤による引っ越しなどの理由でメンテナンスが困難になった等 - 過去の発電実績
年間の発電量や売電収入といった具体的な数字 - 過去のメンテナンス実績
定期的なメンテナンスや、故障があった際の修理実績等
これらの項目について用意できている事が望ましいです。
「発電量が多くはない発電所なのに、正直に書いて大丈夫だろうか」「過去に故障した事を言うと評価が下がるのではないか」といった心配もあるかもしれませんが、誠実な情報が買い手の信頼に繋がりますし、故障時にしっかり対応していた実績は発電所の評価にも繋がります。
太陽光発電を安全に運営していくためには、パネルやパワコンに対してしっかりメンテナンスが入っているかどうかも大事なポイントです。パネルの破損や汚れが無いか定期メンテナンスを行いましょう。
ポイント2. 売却前に補修を行う
現金化を急がないのであれば、少しでも高値で売るために、太陽光発電設備の劣化や損傷に対して補修作業をしてから売却を行うことをおすすめします。
査定の際に、劣化した箇所があればマイナス査定されかねません。補修・メンテナンスの費用は掛かってしまいますが、補修を行う事で発電能力が回復し、査定で有利になるメリットの方が大きいといえます。
ただし、「売却額にこだわらない」「早く現金化したい」という場合は、補修を行わずに売却する事も選択肢の一つです。少しでも高値で売却できるようにしたいのか、現金化までのスピードを重視したいのかによって補修の判断をしましょう。
ポイント3. 発電所の立地が人気の場所である
稼働後にどうこうできることではありませんが、発電所が人気のある場所に設置されていることも、査定ポイントになってきます。「人気の立地」は、以下の条件に該当します。
- 日当りが良い
- 出力制御(抑制)の対象にならない
「出力制御」とは、電力会社がエリアの電力需要と供給のバランスを取る為に、太陽光発電からの電気買取を一時的にストップすることです。出力制御が実施されると、予想より売電収益が下がってしまう可能性があります。
制御の対象ではないエリアは、東京電力・中部電力・関西電力の管轄エリアで50kW以下の発電所です(2020年4月時点)。この3つの電力会社エリアでは、新規・中古問わず太陽光投資家の人気を集めやすいです。
ポイント4. シミュレーションをリアルな数値で出し直す
発電シミュレーションを行う際、実際とはかけ離れた好条件でシミュレーションを行っている業者が一部あるのも事実です。
これでは、実際の発電量に対して大きな差が出てしまうのは当然です。こういった場合は、太陽光発電所に問題があるのではなく「業者が行なった初期シミュレーションに問題がある」と考えられます。
このような場合は「正しいシミュレーションを出し直す」という方法をおすすめします。当社・ハウスプロデュースは高性能シミュレーションソフトを採用しており、木や建物などの影による影響を綿密に計算し、データを出すことが可能です。
高く売却する為には買い手の視点をもつこと
太陽発電所は、太陽光パネルやパワーコンディショナをはじめとした機械から成り立っています。中古発電所を買う側としての一番の心配は、「故障しやすくなっていないか」でしょう。
その心配をケアして、納得の購入に繋げるためには「過去にメンテナンスもしっかりおこなっているので安心して運用できます」と示して上げることが大事です。
太陽光発電所売却での手続き
産業用太陽光発電所の手続き
産業用(土地付き)の発電所の手続きはなかなか煩雑で、時間を要します。
「設備認定(事業計画認定)の事業者名義変更」と「売電契約」の手続き変更は特に重要です。
設備認定(事業計画認定)の事業者名義変更
太陽光発電所は、稼働前に経済産業省の認定を受けています。中古発電所の売買が行われた際は、「変更認定申請」が必要です。
この手続きは、発電所の「売却前の所有者」が行う必要があり、ます。「新しい所有者」ではない点にご注意ください。
売電契約変更
太陽光で発電した電気は、電力会社に売り、その収益は銀行口座に振り込まれます。
新しい所有者が売電収入を得るために、振込先口座の変更をします。手続きについては、各電力会社のサイトを参照するか、電話で問い合わせましょう。この際、口座の変更はすぐに完了するわけではないので、電力会社にいつ頃手続きが完了するか確認しておきましょう。
その他手続きも必要
設備認定や売電契約以外にも、メーカー保証、施工保証、メンテナンス事業者等の引継ぎが必要になります。手続きが多いので、不安な場合は業者のサポートを受ける事をおすすめします。
2021年度は中古の太陽光発電所が「売り手市場」
2021年度は、中古の太陽光発電所が売り手市場といえます。
- 安定した投資のニーズが高まった
- コロナ禍の状況をふまえ、安定した投資を検討する方が増えました。そのため、収益が予測しやすい中古発電所が注目されています。
- 新規で太陽光発電所を建設して投資を始めることが難しい
- 2020年度から、FIT(固定価格買取制度)の条件が変更されました。50kW未満では「発電量の30%以上は自ら使用しなければならない」という条件が追加されました。そのため、新たに太陽光発電投資を始めることが難しくなっています。
「全量売電ができる」「今より売電単価が高い」という理由で、中古発電所は買い手が見つかりやすい状況です。
太陽光発電の売却をサポート|ローン未完済でもOK
ここまで、中古の発電所を売却する際の査定ポイントや、査定額をアップさせる方法についてご説明してきました。
太陽光発電投資は以前より融資が受けやすくなり、参入する方が増えています。そのため、太陽光発電の中古市場がこれからも拡大していくでしょう。
売却の際は、売り手として自分で出来る査定アップ対策を行う事と、売買に関する相談に親身に乗ってくれる業者を選ぶ事が非常に大切です。
太陽光設置お任せ隊(運営:株式会社ハウスプロデュース)では、仲介を挟まず直接買い取りますので、「最短1週間で現金化」という中古太陽光発電所のスピード査定・高額買取を実施しております。
さらに、一般的にローン完済が発電所売却の条件となりますが、ハウスプロデュースは自社で発電所を保有することが可能ですので、ローンが残っていても買取させていただきます。
「発電事業を続けていけなくなった」「別の投資をしたい」など、何らかの理由で売却を考えている方は、中古市場が拡大している今こそチャンスです。しつこい営業はいたしませんので、お気軽にご相談ください。
また、ハウスプロデュースでは、発電所の権利(ID)のみの買取も行っております。「権利を取得したものの、運転開始に至らなかった」という状況の方は、株式会社ハウスプロデュースへの権利売却をご検討ください。