5分で分かる! 太陽光発電投資とは?
太陽光発電とは、太陽光のエネルギーを太陽電池モジュールを用いて直接的に電力に変換する発電方式のことです。
光が金属に当たると電子が発生する法則(光電効果)を利用して電気を作り出しています。
再生可能エネルギー事業では太陽光発電は最も着手されており、年々増加している急成長の事業でもあります。
太陽光発電は、国のエネルギー政策の一環として普及促進されており、2016年の統計では、太陽光発電設備の
累計導入量で、日本はドイツを抜いて2位
になっています。
発電時にCO2や有害物質の排出もなく、地球環境に対して大変すぐれた発電方式です。今後世界規模でもシェアの拡大が益々予想されている、クリーンなエネルギーです。
目次
発電した電気は売れる! 全量売電と余剰売電とは
全量売電とは?
文字通り
太陽光発電によって発電した電力全量を売ることです。
設置容量が10kw以上の場合にのみ適用
することができます。(一般的に”産業用太陽光”と呼ばれます)
■ 産業用太陽光について詳しくは>>>
買取期間は20年で、その期間価格が変更されることはなく、売電価格は2018年6月現在、18円+税/kwh(税抜)となります。投資目的の太陽光発電導入では全量売電が主に用いられます。
余剰売電
太陽光発電で発電した電力量のうち、自分のところで使う自家電力消費の余剰分を売ることです。太陽光発電設置容量に関係なく適用することができます。
買取期間は10年
で、その期間価格が変更されることはなく、売電価格は2019年、※出力制御対応機器無しで24円/kwh(税込)と※出力制御対応機器有り26円/kwh(税込)となります。
家庭や店舗、工場などの電気料金の節約にもなり、省エネなど昨今の情勢にもマッチしたスタイルと言えるでしょう。
■参考リンク 電力自家消費のメリットは?
出力制御とは
再生可能エネルギーの発電量が伸び、電力会社管内の発電出力が電力需要を上回ると、発電出力の停止が行われること。
九州電力は、高圧以上の太陽光発電について、昨年9月に出力制御対応の設備へ入れ替え要請の旨の通知を発表していました。続いて、今度は10kW以上50kW未満の低圧太陽光にも、出力制御対応の設備に入れかえるよう要請しております。)
2017年5月には、四国電力も特別高圧・高圧の太陽光発電オーナーへ、出力制御対応の設備準備を呼びかけました。
■参考リンク1 九州電力 低圧太陽光にも抑制対応要請を発表
■参考リンク2 出力制御地域の為の補償が登場!
2019年の全量売電と余剰売電の比較表
発電量10kw未満 | 発電量10kw以上 | 買取価格 | 買取期間 | |
---|---|---|---|---|
全量売電 | × | 〇 | 14円+税/kwh | 20年 |
余剰売電 | 〇 | 〇 | 24円/kwh(税込・出力制御対応機器無し)、26円/kwh(税込・出力制御対応機器あり) | 10年 |
太陽光発電所ってどうやって建設するの?
現在、日本は爆発的に普及した太陽光発電ですが、様々な設置方法があります。目的や立地・環境により、最適な方法を選べば、効率的な発電が可能です。
野立て
遊休地や農地の転用などによって屋外のスペースの地面に架台を作って太陽光発電所にすることです。
野立ての場合、広い土地が必要にはなりますが、耕作放棄地や荒れ地、不動産価値の少ない買い手のつかない土地などでも、太陽の当たるところならどこでも設置でき、土地活用としても注目されています。
広い土地に設置することで10kw以上のパネルの設置を見込むことができるので、全量売電ができて、売電収入の面でのメリットがあります。
屋根設置
建造物(住宅や工場など)の屋根に太陽光発電パネルを設置することです。文字通り屋根の上にしか設置できないので、パネルの容量が制限されるというデメリットがあります。
全量売電による投資目的には向かない設置方法かも知れません。自家電力消費のエネルギー源としては非常に優秀な設備であることは間違いないでしょう。
営農しながら売電も可能! ソーラーシェアリング
太陽光発電所を設置したいけど、田畑を潰すのではなく、農業も続けていきたい場合の太陽光発電システムです。支柱の足元だけ定期更新の農地転用を行います。
設置の際は、作物が日照不足にならないよう、間隔を開けて太陽光パネルを並べます。
申請のことや、農地をより有効活用するための御提案もさせていただきます。
■参考リンク ソーラーシェアリング、和歌山県で第一号基、兵庫県で個人第一号基目設置
駐車場を利用した太陽光発電
駐車場やカーポートの屋根部にも太陽光パネルの設置が可能です。
屋根の部分がちょうど雨除けにもなり、駐車場の価値も高めます。
駐車場をより有効活用するための御提案もさせていただきます。
■参考リンク 太陽光発電付きカーポート
太陽光発電投資で利益が出る仕組みとは?
太陽光発電が投資として成立するのは、どのような仕組みがあるのでしょうか? 法律や制度についてご説明します。
固定価格買取制度(FIT法)
固定価格買取制度とは、2012年7月に開始した、太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど再生可能エネルギーを用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に買取ることを義務づけるものです。
この制度により、電気の売買を目的に発電をする事業者が増え、再生可能エネルギーの普及に大きく貢献しました。この制度のポイントは、一定の期間買取価格が落ちることがないことです。
その理由から、太陽光発電投資は投資商品として、株式や債券など他の投資方法と比べて低リスクで安定した商品となっています。
売電益により太陽光発電所設置にかかる固定費用の償却が終わった後は、すべて利益になります。
平成29年度からの改正FIT法
平成29年4月1日より、上記の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)が大幅に改正されました。
制度見直しの背景として、未稼働の太陽光案件の多さ(認定だけして発電所を設置しないビジネスの横行)など、稼働効率、コスト効率の観点からの問題点が多く、それを修正するべく制度化されたものです。
この改正によって事業計画認定(以前は設備認定の名称)の要件が以前より厳しくなりました。
例えば、下記のようになりました。
・未稼働案件の排除⇒未稼働案件は認定が失効
・新たな未稼働案件発生を防止する仕組みを制度化⇒メンテナンスの強化:フェンスなどの設置、事業者を記した看板との設置、法令の遵守、などの項目の義務化
また、これに加えて、事業計画の提出の義務も追加され、遵守を怠るとペナルティも課されるようになりました。
みなし認定
平成29年4月1日以前に認定を受けた太陽光発電所に関しても「みなし認定」という分類に分けられ、改正FIT法に乗っ取った認定を受ける必要があります。(新制度移行後6ヶ月以内)
※ただし固定価格買取制度(FIT法)が始まってすぐの認定(IDがFから始まる)は含まれません。
みなし認定の詳細、手続きに関してご不明なことがあれば、お気軽にお問合せください。
太陽光発電投資のシミュレーションとメリット
投資としての太陽光発電には下記のような特徴があります。
- 株式や債券、仮想通貨等に比べ、元本割れなどのリスクが極めて少ない
- 機器の故障が少なく、メンテナンス費用も少なく、日照さえあれば安定した収入がある
- 再生可能エネルギーを推奨する国の政策に守られており、買取期間と価格が一定に決まっていて将来収入の予定が立てやすい
- おおよそ9~12%と、利回りが比較的高い(大方の不動産・投資信託商品よりも高い利回りです。)
一覧してみると、こんなに都合の良い投資商品があるの?と言われることもあるくらい好条件が並びます。
しかし、事実だからこそ、これほどまでに太陽光発電投資が人気となり広まりました。
その理由を詳しくご説明します。
太陽光発電投資のシミュレーションを行いましょう!
太陽光発電の投資は、買取価格が下がってはきているものの、十分利益を出すことができる投資方法には変わりはなく、依然人気を保っております。
例えばお客様が200~500坪の土地をお持ちで、当社で太陽光発電所をお造りいただく場合だと、初期投資額の目安は1000万~1600万円位が目安です。
制度上20年間の政府からの価格保証期間があり、約8~12年程度で初期費用の償却ができるといわれています。その後は丸々利益となりますのでトータルでみるとプラス収支になります。
太陽光発電は光を集める、という単純な発電方法のため、機器が故障することが少なく、メーカーの機器の保障も充実しています。そのため投資リスク、回収不能リスクが極めて低く、安全な投資といえます。
また、期間中は買取価格が変わらないので収益の予測がしやすく安定した資産活用となっています。
当社では設置予定の場所や導入予定の設備などの条件、過去の蓄積データから高い精度での太陽光発電所の概算利益を算出することが可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
超高速!シミュレーションフォーム
こちらのフォームで情報を記入していただければ、簡単・迅速に過積載の日照量や発電量のシミュレーションをさせていただきます。
当社の過積載の発電量の違いを実感してみて、業者選びにお役立てください。
太陽光発電投資のメリット
他の資産運用方法に比べた、太陽光発電投資のメリット、またデメリットも含めまとめました。
メリット:固定価格買取制度により、長期安定して利益が得られる
デメリット:初期費用が高め
※融資ご利用のご相談もお承りしております。
初期費用:1,500万円~2,000万円(土地+システム費目安)
20年後利益:当社商品の利回りであれば、投資額+α程度の利益が出るように設計しております
必要な土地:200坪~500坪(プレミアム過積載)、600坪~2,000坪(スーパープレミアム過積載)
※それ以上広い土地も活用可能です。また、土地がない方もご案内できる商品がございます。
太陽光発電投資の始め方
太陽光発電所が作れる土地(目安:200~500坪)をお持ちの方の場合
例えば当社の低圧100kwプレミアム過積載プランにお申し込みいただくと、改正FIT法の18円+税/kwhの買取価格でも最大利回りで14.5%出すことができます。
1kwあたりの太陽光発電の平均システム価格が2018年現在18~20万円あたりとされている中、当社では完成までに必要な工事・申請が全てコミコミで1kwあたり16万円台(税抜)と、低コストの導入が魅力です。
買取価格が低くなっている現在、この利回りを出すことができるのは、他社にはない当社独自のノウハウであります。
新FIT法の制度内で最大のパフォーマンスを出す太陽光パネルの過積載技術が当社独自の最大の強みです。
■参考リンク1 過積載の発電量と利回りの考え方
■参考リンク2 過積載の仕組み
ご満足いただける発電量に加えて改正FIT法に対応したメンテナンスをはじめとしてトータルでサポート。導入後のアフターフォローもご満足いただけると思います。
今でこそ広く普及した太陽光発電ですが、太陽光設置お任せ隊はその黎明期から設置・施工に携わり、太陽光発電所工事累計3000件以上の経験を積んでまいりました。
ソーラーシェアリングの設置に於いて、和歌山県で第一号基目、兵庫県で個人設置第一号基目の設置を行ったのは当社でした。
詳しくはこちら>>和歌山県で第一号基目、兵庫県で個人設置第一号基目の設置
競争の激しい太陽光発電市場においても十分な利益を出していただける自信があります。
売電単価が下がったから・・・」「改正FIT法でコストが増えるから・・・」そうお思いの方は是非当社までご相談ください。
太陽光発電所設置プラン一覧(2017年10月~)
新プラン
プラン一覧 | 特徴 | 必要面積(目安) | 搭載(目安) | 最安値(税抜) |
---|---|---|---|---|
![]() トクコミスタンダード |
最安値更新・270W国産多結晶パネル 過積載設計により18円FITも 利回り14.5% |
200~500坪 | 低圧 ~106.92kW | 1kW/ 最適なお見積りをいたします。お問い合わせください。 |
![]() トクコミ九州特別プラン |
270W国産多結晶パネル 災害補償、売電利益補償、免責時間なしの出力制御補償・遠隔監視 九州でも安心! 利回り15% |
200~500坪 | 低圧 ~106.92kW | 1kW/ 最適なお見積りをいたします。お問い合わせください。 |
![]() トクコミプラス |
曇りに強い280W国産多結晶パネル 日照の少ない地域でもしっかり利益を! 利回り15% |
200~500坪 | 低圧 ~110.88kW | 1kW/ 最適なお見積りをいたします。お問い合わせください。 |
![]() トクコミプレミアム |
高効率発電・300W国産単結晶パネル 狭い所でも最大発電量 |
200~500坪 | 低圧 ~118.8kW | 1kW/ 最適なお見積りをいたします。お問い合わせください。 |
従来プラン
プラン一覧 | 特徴 | 必要面積(目安) | 搭載(目安) | 最安値(税抜) |
---|---|---|---|---|
![]() スーパープレミアム過積載 |
過積載に蓄電池をプラスし 24時間売電を可能に |
600~1,000坪 | 低圧 ~400kW | 都度 見積もり |
![]() 高圧太陽光 |
設計から施工、稼働後のO&Mまで トータルサポート。 当社独自の過積載による メガソーラーが可能。 複雑な権利取得や電力申請も スタッフへお任せ。 |
700坪~ | 高圧 500kW~ | 1kW/ 16万円台~ |
![]() 分譲太陽光 |
土地がなくても 太陽光発電所オーナーになれる! 土地代+税込みで利回り10%以上。 『フェンス』『遠隔監視装置』『O&M』 『責任者連絡先看板』『事業計画作成』 がついた改正FIT対応型。 |
当社のオススメプランです。是非ご検討くださいませ。
18円売電単価で、更に改正FIT法によるフェンス、遠隔監視、O&M、看板など必須設備投資を含んでも、15%という過去最高利回りを出すことが可能となります。これは、売電単価が高かったころよりもずーっと高い利回り数値です。
過積載という設計は今では一般的となりましたが、業界で先駆け採用してきた当社には蓄積してきたノウハウがございます。
安易な設計ですとブレーカーが上がりやすくなる過積載設計ですが、お任せ隊の設置なら安全に稼働するプランをご提案いたします。
他社との相見積もりで、サービスの充実をぜひ比較してみてください。
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土地をお持ちでなくても、太陽光発電投資は出来ます!
太陽光発電を行うには、土地を持っていなければいけないと思われがちです。しかし、分譲住宅のように太陽光発電所にも分譲物件があります。
この「分譲太陽光発電所」を買うことにより、太陽光発電所のオーナーになることができます。土地探しや設備設置までの手間がなくお手軽なところが魅力です。
またゼロから作る発電所設置に無い大きなメリットとして、過去の電力買取価格が高い契約のまま発電所を稼働できるというメリットがあり、より多くの利益を得ることができます。
当社が取り扱っております分譲太陽光発電所は土地代や消費税、付随設備や書類作成など全てコミコミでご提案いたしますから、シンプルで安心です。利回りも10%以上を全て確保しております。
また、土地情報は地主様と当社スタッフが直接やり取りをしてお預かりさせていただいておりますので余計な中間マージンが入らず、その分商品内容を充実させ、お客様と地主様へ利益を受け取っていただけるようにしております。
初期費用って一括で準備しないといけないの?
投資として好条件の並ぶ太陽光発電ですが、ひとつデメリットを挙げるなら、初期費用が高いことです。
平均して一物件1,500万円~2,000万円程度の商品が人気ですが、ほとんど家をかうのと金額的には変わらず、お世辞にも気軽に買おう、といえるものではありません。
「まとまったお金は準備できなそう・・・」
そう思って、諦めてしまっているお客様も多いのではないでしょうか。
当社では、太陽光発電を始めるにあたり、資金準備のご相談もお承りしております。
施工実績の多いお任せ隊だからご案内できることがございます。
当社で太陽光発電システムのご購入をされる際、資金のご相談をされる方は沢山おられます。
もちろん、全員が全員自己資金を用意できるわけでもなく、およそ八~九割が、なんらかの融資やローンをご利用になられます。
当社の太陽光発電投資は、多様なお支払い方法に対応しております。
資金一括お支払いに加えて、銀行や公庫の融資の制度もご利用いただけます。
詳しくはこちら>>太陽光発電を始める資金準備の方法
また、当社提携信販会社のクレジット払いもご利用いただけます(売電収入から返済いただけるソーラーローンを組ませていただけます。)
詳しくはこちら>>クレジット決済について
お客様に合った形で気軽に始めることができますので、お迷いの方はどんなことでもご相談くださいませ。
設置相談から、お気軽にどうぞ
これらのように、太陽光設置お任せ隊には「太陽光発電を始めてみたいな」をいうお客様にもご利用しやすいサービスが揃っております。
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投資家向け太陽光発電投資コラム