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太陽光発電所のメンテナンス

画像1太陽光発電システムは20年の長期使い続ける機器です。
その割にメンテナンスフリーという言葉もよく耳にするのですが、本当の所、太陽光発電所に管理とメンテナンスが不要ということはありません。

現実問題として、販売会社や営業の方がメンテナンス不要という内容を謳って販売促進を行っているようです。

頻繁に故障が発生する製品ではないため近いことは言えますが、精密機械である以上は必ずしも「故障」、「性能が低下しない」ということではありません。


故障・不具合

画像1可能性が低いと言われている故障ですが、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の太陽光発電システム評価技術研究会によると、

①雷や台風などによる故障や、
②配線接続部の処理不良などによる人為的故障、
③そして経年劣化や寿命による故障

は全体の16.9%に上るという調査結果が発表されています。

NEDOが全国1000件のアンケート調査から太陽光発電システムに関する不具合の実態把握を行った結果、回答件数725件中「不具合があった」との回答が151件20.8%にも上ります。

5件に1件は不具合・故障が発生しているということになります。
その中でもパワーコンディショナに関する不具合が約半数以上を占めているという調査結果が出ました。


故障具体例

その他にも下記のような事例が挙げられています。


汚れ

カラスやハト等、鳥の糞や汚れが長時間同じ箇所に集中することで、セルが熱を持ち故障する可能性があります。

短時間であれば、故障する可能性が低くなる為、定期的に点検・清掃を行うことで防げます。


漏電

端子がしっかりささっていない場合や、接続部分がショート、ケーブルトラブルなどにより、漏電が起こる可能性があります。

家庭の電気設備でもあり得る事ですが、漏電が起こると火災の原因になる可能性もあります。


落雷

NEDOの調査でもわかるように、落雷により許容範囲をはるかに超える電力がパワーコンディショナなどにかかり、故障や破損を引き起こす可能性があります。


破損

ヒョウや何らかの飛来物(鳥が石を落としたりというケースもあります)によって、太陽光パネルにヒビが入り発電量を低下させたり、パワーコンディショナにぶつかり機械そのものが故障・破損する可能性があります。


目詰まり

家庭でも多く利用されているエアコンと同じように、パワーコンディショナにも換気フィルターがついているものがほとんどです。

このフィルターに埃や砂など、フィルターに引っかかる物質が目詰まりを起こしてしまうと、出力低下の原因になる可能性があります。


劣化

太陽光発電システムがモノである以上、必ず劣化が起こります。
特にパワーコンディショナは24時間ずっと動き続けているので、予期しないタイミングで故障が発生する可能性もあります。


発電所管理・メンテナンス

画像1パワーコンディショナの不具合・故障はもちろん、パネルの汚れや周辺環境による発電量の低下を予防する為にも日常的な点検が大事です。

日常点検では確認できないような設備の劣化や損耗箇所を確認するために、専門技術者による定期的な点検も重要になってきます。


日常点検

日常点検では通常、目視での確認作業がほとんどです。
点検項目としては以下のようなものが挙げられます。


  • 太陽光パネルの表面に汚れや傷、破損の有無。
  • 太陽光パネルのフレーム部分に破損、変形の有無。
  • 架台にさび、腐食及び破損の有無(メッキ鋼板の端部のさびは除く)
  • ケーブルに破損の有無
  • ケーブルを納める配管に破損や腐食の有無。
  • 陰、鳥の巣、雑草、樹木などが発電や設備に影響がないかの確認。

  • 接続箱や集電箱の外観に汚れや破損、腐食等の有無。
  • 各パワーコンディショナの外観に汚れや破損、腐食等の有無。
  • (鍵がついている場合は、施錠されているかの確認)

  • パワーコンディショナの通気孔をふさいでいないかの有無。
  • パワーコンディショナの換気フィルターが目詰まりしていないかの有無。
  • パワーコンディショナから異常音や異臭、加熱の有無。
  • パワコンディスプレイ(画面)にエラーコードや異常を知らせるランプ点灯の有無

定期点検

定期点検では、日常点検の項目からさらに細かい点を専用の機材を用いて専門技術者により点検を行います。

各、メンテナンス会社によってサービスが異なりますので、ご自身のニーズに合ったプランを選びましょう。


管理・メンテナンス

太陽光発電所を遠方に設置されている場合は、事業主様自身での確認は難しいと思います。
遠隔監視装置を設置していたとしても、毎日、遠隔監視装置を見続けるのは大変です。

仮に毎日見ることが可能であった場合でも、異常のアラートや発電量の低下に気付き、すぐに現地に行けるかというと、ほとんどの方が厳しいのが現状ではないでしょうか?

費用はかかりますが10年・20年と長期のことですから「発電停止」や「売電チャンスロス」を引き起こすことを考慮すると、お金を払ってでもメンテナンスや管理をしてもらう価値はあるのではないかと思います。


メンテナンス会社と契約する

画像1各社プランが異なるとはいえ、業者による太陽光発電所のメンテナンスとはどのようなことをしてくれるのでしょうか?
一例をご紹介します。

A会社が行っている太陽光発電O&M(Operation & Maintenance(運用管理・保守))サービスでは、事業者様の発電所環境に合わせて様々なサービスを提供しています。

基本的には遠隔監視システムがついていることが前提なのですが、遠隔監視システムを導入していない事業者様についても環境に合わせた監視システムを提案してくれます。

サービスの特徴としては、事業者様に代わって24時間365日で常時太陽光発電サイトを監視しています。

問題発生を検知し、駆けつけ手配をします。
故障の早期発見を行い、太陽光発電の発電停止時間を最小限に抑えます。
北海道から沖縄まで、全国に拠点を置くことにより即時対応を可能にしています。

遠隔監視だけではわからない事態の時にも、エンジニアが駆けつけることができるので安心です。


標準サービス(産業用・野立て発電所対象)

  • PCSアラート監視…常時監視及び、必要に応じて駆けつけ手配。
  • 発電量モニタリング…定期的に発電量推移を比較・分析。必要に応じて駆けつけ手配。(高圧のみ)
  • 障害対応…不具合を検知した時点で駆けつけ、対応。
  • 定期点検…目視点検及び測定器を使った発電性能測定(継続測定、絶縁抵抗等)
  • 定期レポート…アラート発生状況、発電量推移、障害対応履歴を報告。

オプション

  • キュービクル監視…必要に応じて駆けつけ手配や主任技術者への連絡。(高圧のみ)
  • カメラモニタリング…監視カメラによる定期的な外観のチェック
  • 代行訪問…事業主様のご依頼に基づく現地訪問
  • 除草作業…除草作業を行います。
  • 清掃作業…太陽光パネルの清掃を行います。

費用

標準プランは発電所容量によって変動します。
オプションプランもそれに準じるものや、平米あたり、1kWあたりで選択できる場合などもあります。

土地の大きさや現地状況によって金額が異なりますので、メンテナンスをご検討されているようであれば、御見積りは無料ですのでお気軽に1度ご連絡ください。

その他にも、
「ここまでは必要ないけど、草刈りとか、除草はしてほしい」
「簡単な外観チェックだけでいい」

という事業主様にも色々なプランを用意しております。


費用を抑えてメンテナンスする

画像1身近で、安価なサービスとしましては地域の『シルバー人材センター』があります。
草刈りにつきましては地域や手作業・機械による草刈りなのかによって、料金が変わります。

簡単な外観チェックをしてほしい場合も、地域のシルバー人材センターと事業主様との話し合いで決定します。 (1時間未満の作業内容でも1時間の料金になります。)

詳細は太陽光発電所がある設備住所周辺の、シルバー人材センターまでお問い合わせください。

■ 公益社団法人 全国シルバー人材センター事業協会


メンテナンスについてもご相談下さい

画像1太陽光設置お任せ隊では太陽光発電システムの管理・メンテナンスのご相談もお承りいたします。

既に太陽光発電システムをお持ちの事業主様はもちろんのこと、導入予定のお客様でも設置する前からお気軽にご相談ください。

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