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自家消費型と売電型(FIT型)の違い、選ぶ基準【自家消費型太陽光発電:特集その3】

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工場・倉庫・店舗の屋上で太陽光発電!
FIT制度を利用?流行りの自家消費?

工場や倉庫、店舗の屋上が開いている企業様、太陽光発電設備を設置できるかもしれません!
しかし、太陽光発電には「売電型(FIT制度利用タイプ)」と「自家消費型」があります。
いったい、どちらがお得なのでしょうか。

作った電力は「売る」より「使う」時代に

これまでは、固定価格買取制度(通称FIT制度)による「売電」がメインだった太陽光発電ですが、今は情勢が変わってきています。

自分の施設に発電設備を設置できるような企業の場合は、売電単価が下がってきたこともあり、電気を売るよりも自施設で消費した方がメリットが出るようになってきたためです。

更に、今後FIT制度が終了するといよいよ本格的に電気は売るのではなく、使う時代に入ります

しかしながら、今もなお設計さえきっちり行えばFIT制度を利用した売電型の太陽光発電でもメリットが充分出せるだけに、売電型か自家消費型、どちらを選択するのがお得なのか判別がつきにくくなっているのではないでしょうか。

そこで、ここでは「売電型」と「自家消費型」、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介するとともに、どちらを選択するのが良いのか判断の基準になるポイントなどをお伝えしています。

※FIT制度を利用した太陽光発電に関しては様々な呼ばれ方をしますが、本コラムでは便宜上FIT制度を利用したものを「売電型」、企業が事業内の電力をまかなう用途ものを「自家消費型」と呼び分けることといたします。

売電型と自家消費型の違いは?
送電先とメリットに注目

まずは簡単に両者の違いをご説明します。

どちらも「太陽光発電システムによって発電する」ということに違いはありません。
大きな違いは、以下の2点です。

●送電先
両者の最も大きな差は、発電した電力の送り先です。
売電型の場合は、電力会社の系統に電力を流しますが、自家消費型の場合は自らの施設や事業所内に流します。
これは、次の「メリットの得方」の違いにも通じています。

●メリットの得られ方
お伝えしたように、送電先が違うことで得られるメリットが異なります。

売電型太陽光発電はFIT制度を利用した太陽光発電です。
本制度のもと太陽光発電によって得られた電力を電力会社に送ることで、電力会社から電力を買い取ってもらえるというメリットがあります。

一方、自家消費型太陽光発電の場合は、つくった電力を自分の施設や事業所内に送ることで、自分の施設・事業所内でその電力を消費しますので、その分の電気代が不要になるというメリットがあります。

言い換えると、売電型は「売ることでメリットを得る」のに対し、自家消費型は「使うことでメリットを得る」仕組みだという違いがあります。

次項より、もう少し詳しく、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてみていきましょう。

『売電型太陽光発電』とは?
FIT制度の特徴・メリット・デメリット

FIT制度の概要

売電型の太陽光発電とは、固定価格買取制度を利用して売電益を得ることができる太陽光発電を指します。
固定価格買取制度は、通称FIT制度と呼びます。

そのため本制度を利用した太陽光発電を「売電型太陽光発電」とか「FIT制度による太陽光発電」といった呼び方をしています。

FITには大きく分けると「余剰買取」と「全量買取」2つの売電方法がありますが、自家消費型太陽光発電と比較する場合は、全量買取の太陽光発電を前提とされることが基本です。

●余剰買取
10kW未満の設備に適用されます。 住宅用や家庭用と言われる方式で、発電した電力はまず自宅内で消費し、電力が余った場合にのみ売電することができます。 買取期間は10年間で、適用されたときの売電単価はずっと変わりません。

●全量買取
10kW以上の設備に適用されます。
全量買取の中でも更に「50kW未満の低圧」と「50kW以上の高圧」に分類されます。
発電した電力を全て売電することができます。
買取期間は20年間で、適用されたときの売電単価はずっと変わりません。

FIT制度のメリット

FIT制度を利用した売電型型太陽光発電には次のようなメリットがあります。

・国の制度であるため安定している
・一度決まった売電単価は変わらない(全量買取の場合20年間)

FITによる太陽光発電の大きなメリットは、国の制度であるため安定した収入を得られるということです。
本制度では1kWあたりの売電単価が定められており、この価格は定められた一定の期間ずっと変わりません。

※太陽光発電そのものに関するメリットは多方面で紹介されているのでここでは割愛します。

FIT制度のデメリット

売電単価が年々下がっているという点です。

たとえば全量買取制度が始まった2012年度は1kWあたり40円でしたが、2018年度は18円にまで下がっています。
ここまで下がってしまうと、よほど専門的な知識や経験を持つ業者に発電所のプランニングを依頼しない限り、高利回りを得ることができません

※正しい知識とノウハウを持っている業者に依頼すれば高利回りは可能です。実際、当社は18円という売電単価でも最大利回り14.5%以上を可能としております。

→ お得な太陽光発電所設置プラン(EPC)について詳しくみる

『自家消費型太陽光発電』とは?
特徴・メリット・デメリット

自家消費型太陽光発電の概要

自家消費型太陽光発電とは、電力会社から電気を買うのではなく、自分の施設(工場・倉庫・店舗など)に太陽光発電設備を導入し、それによって得られた電力を利用する仕組みをいいます。

設置場所には屋根・屋上・敷地内の空きスペースを利用することがほとんどです。

自分の施設で作った電気を事業所内で利用することから、自家消費型太陽光発電はしばしば、エネルギーの「自給自足」「地産地消」と言い換えられます

自家消費型太陽光発電のメリット

自家消費型太陽光発電には次のようなメリットがあります。

・電気代がほぼ不要となる
・初期費用の回収年数が短い
・送電ロスが極めて少ない(無駄がない)
・大企業とのグリップを強化できる
・受けられる税制優遇が多い(法人税100%償却や固定資産税軽減など)
・災害時の電力供給源となる

大きなメリットはやはり電気代を大幅にカットできることです。
電気代は上昇傾向にありますので、普通に電力会社から電気を購入するよりはるかにお得です。
電気代が高くなっている分、浮いたコストも高いと言い換えられ、その分初期費用の回収にかかる期間も短いと言えます(おおむね10年程度が目安)。

また、送電する際にはどうしてもロスが出てしまいますが、自家消費型の場合は自分の施設・事業所で電力を利用するため送電ロスが非常に少なく、無駄がありません

さらに、自然エネルギーを100%利用した企業は、RE100という国際イニシアチブをかかげる大企業にとって最良の取引相手となるため、中小企業等が自家消費型太陽光発電を導入することで大口取引を得られるチャンスが広がります。

また、中小企業であれば受けられる税制優遇が多く、導入しやすくなっていますので、中小企業にとってメリットは大きいといえます。

自家消費型太陽光発電のデメリット

夜中の稼働がメインの事業所には向いていません
太陽光発電は日の出ている時間帯にしか発電しないためです。

また、売電を目的としているわけではありませんから、たくさんパネルを設置すればよいというわけではなく、必要な設備を必要な容量設置する必要があり、綿密なシミュレーションを要します

そのため自家消費型太陽光発電に関する知識に長けている業者に依頼する必要があるのですが、自家消費型を得意としている業者はまだ少ないのが現状です。

御社に向いているのは自家消費型?売電型?
お得な選択をするための基準

以上の事から、2018年現在は自家消費型のメリットがかなり大きくなってきています

大まかな判断基準を以下にご紹介しますので、自家消費型でメリットが出せる企業であればぜひ検討してみてください。

●売電型の太陽光発電に向いている企業
・夜間の稼働がメインで、広大な土地や広い屋上がある企業(工場・倉庫・店舗など)

●自家消費型の太陽光発電に向いている企業
・日中の稼働がメインで、敷地内の空き地や屋上がある企業(工場・倉庫・店舗など)
・RE100への加盟を目指す企業
・中小企業

当社は自家消費型の実績もあり安心です!

FIT制度を利用した売電型と比較しても分かるように、自家消費型太陽光発電は近年そのメリットが非常に目立つようになってきました。

しかし、お伝えしてきたように設置の際には自家消費型太陽光発電に関する知識が豊富な業者に依頼する必要があり、業者探しの難しさがあります
そのため、せっかく普及の兆しを見せてきているにもかかわらずいまだ「爆発的普及」にまで至っていません。

当社は売電目的の太陽光発電に関してもかねてから個別プランニングを大切にした設計をすすめておりましたので、自家消費型太陽光においても低コスト・高品質な設計が可能です。

これまでにも自家消費型太陽光発電や超大型店舗用の太陽光発電を手がけるなど実績が豊富ですので、安心してお任せいただけます。

自家消費でお得になる?御社用のシミュレーションをお出しします

「太陽光設置お任せ隊」では、御社の事業内容、事業所の稼働時間、屋上の形状、立地場所などを考慮したシミュレーションを無料でお出ししております

シミュレーションの結果によって「売電型より自家消費型の方がおススメ」「売電型でも利益が出せる」「固定価格買取期間終了後の20年後に自家消費に切り替える」など、様々なご提案が可能です。

いずれにしても、遊んでいる屋根に発電設備を導入するだけで大きなメリットが得られるということに違いはございません

太陽光発電のことなら、設置実績3500件を超える当社にぜひご相談ください。

売電型?自家消費型?
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