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中部電力が「低圧パワコン力率95%設定」を要請|どう対応すれば良いの?

2018年4月3日一覧に戻る

中部電力が力率一定制御(95%)要請!
どう対応する?対象となる範囲は?

2018年3月30日(※)、中部電力より低圧パワーコンディショナーの力率を95%にするようにとの要請がメールにて配信されました。

この件に関して「自分は当てはまるのか」などご不安のある方も多いかと思います。
中部電力への取材にもとづき詳細をご紹介します。

【要請メール全文(※)】
“ 低圧パワーコンディショナーの力率一定制御(力率値95%)の採用について

近年、低圧系統に連系する発電設備等の増加により、配電系統の電圧上昇が懸念されております。
この対策として、低圧パワーコンディショナー(以下、「PCSという」)は、力率一定制御機能を具備し、
その力率値を95%とすることが系統連系規定(JEAC9701-2016 2017年追補版その1)に規定されました。

つきましては、電力購入の有無に関わらず、今後弊社系統に連系されます低圧太陽光発電連系について、
PCSの力率一定制御(力率値95%)の設定をお願いいたします。
また、今後お申込みいただく際には、所定の用紙へ力率一定制御方式の仕様についてご記入をお願いいたします。

「PCSの力率一定制御」とは、太陽光発電設備の出力(有効電力)に対し、運転力率の値が一定となるよう無効電力を出力し、
低圧太陽光からの出力によって生じる配電系統の電圧上昇を抑制するPCSの制御運転です。

系統電圧安定のため、系統を利用される皆さまのご協力が必要です。
力率一定制御(力率値95%)の設定に関しまして、何卒ご理解とご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

中部電力株式会社
本店 電力ネットワークカンパニー ネットワーク営業部 営業グループ ”

※配信日・配信内容は当社に配信された日時・内容となります。

つまり「系統の電圧上昇防止のため、パワコンの力率を95%に設定して下さい」という事

今回の中部電力からの要請をかんたんに言い換えると、
「系統の電圧が上昇するのを防ぐために、これから連系申込をする人は、パワーコンディショナーの力率を95%に設定しておいてください
ということです。

たとえばパワーコンディショナーの容量が10kWの場合、力率95%であれば最大時の出力が0.5kW抑えられ9.5kWとなります。常に全発電量の0.5%が抑えられてしまうという意味ではなく、あくまでも9.5kWを超えた瞬間の出力が抑えられるという意味です。

どこまでが対象範囲?既設発電所は対象外?

対象となるのは、2018年4月以降に中部電力に連系の申請を行う低圧の太陽光発電です。
それ以前の発電所(既設発電所など)に関しては対象ではありません。

発電事業者による特別な設定は不要

一番心配なのは「自分で何か特別なことをしなくてはいけないのでは?」ということだと思います。

結論を言うと、ご自身でパワーコンディショナーの設定を確認したり、力率の設定変更を行う必要はありません
既設発電所であっても、これから申請する発電所であっても同じです。

これは、対象となる発電所に関しては、既にメーカー側が出荷時に95%に設定しているためです。
そのため、設定を行うのは発電事業主でも設置業者でもなくメーカー側のみということになります。

なお、中部電力によると、対象ではない発電所(2018年4月より前に連系申請している発電所など)に関してはそもそも力率一定制御の対象外ですので、設定の確認自体が不要とのことでした。

また、対象となる発電所であってもパワーコンディショナー自体が制御非対応品であれば設定が出来ないので、その場合はどうしようもないので新たに対応するような要請もしないとのことです。

今のところは中部電力から特に1発電所ずつチェックしたり設定を変えるお願いをするような予定はないそうです。

ただし申請時にはパワコンの制御方式
について把握おく必要がある

ひとつだけ、これまでと違うのは申請時に制御方式について選ぶ必要がでてきたことです。

パワーコンディショナーの制御方式には「皮相電力一定方式」と「有効電力一定方式」の2種類がありますが、どちらの方式を採用しているかはメーカーにしか分かりません。
ですから、申請前にメーカーにご自身のパワーコンディショナーがどちらの方式の制御方式を取っているのかを確認する必要があります

※制御非対応品もあります。こちらもメーカーに確認を取るようにしましょう。
もしも非対応品だった場合は「非対応」を選択します。この製品の場合は今回の中部電力からの要請にある力率設定は出来ませんので、設定不要となります。

【結論】特にすべきことはなし!
安心して発電事業を行ってください

このように、今回の中部電力からの要請に関してご自身で設定を変更したり、業者やメーカーに設定変更のお願いをする必要はありませんのでご安心ください。

「これから申請をするのであれば力率は95%に設定されているんだな」という事さえ頭に入れておけば、ご自身で特に意識してすることはありません。

ただし、申請時にはパワーコンディショナーの制御方式を選択する項目があるので、その部分に関してはメーカーに確認をしておく必要があるということです。

なお当社のお客様に関しては、当社スタッフにてメーカー側に確認を取りますのでご安心ください。
また当社設置のパワコンに関して「自分のパワコンは力率95%設定で出荷されているのかどうか」といった点に関してもご不安な方はお気軽にお問い合わせください。

「特別にすること」はありませんが
「特に気をつけたいこと」はあります

お伝えしてきたように、力率一定制御の要請に対して事業主様がご自身で何かするという必要はございません。
ただし、過積載の設計を行う際には業者に年間の総発電量を維持できるような工夫をしっかりとしてもらえるかが大切 になってきます。
経験・知識が豊富な業者でないと、ピークカット分の綿密な計算ができないためです。

また、2018年度FITの産業用売電単価は18円です。
設置業者の知識不足が、発電事業主様の事業計画を大きく狂わせてしまう可能性もありますので、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

2018年度完全対応!太陽光発電のご相談は、
経験・知識が豊富な当社まで

当社は「最適過積載」を推奨している、過積載のパイオニアです。
「最適過積載」とは、地域特性・立地特性・影の影響など細部に至るまで徹底的に考慮して過積載の設計を行うという、当社のノウハウが詰まった独自の過積載です。

更に、2018年度も安心して太陽光発電を行えるよう、特別な『2018年度用、太陽光発電所設置プラン(EPC)』のご用意も整いました。
「出力制御装置が必要な地域かどうか」に着目した、画期的な地域別プランです。

たとえば中部電力管内であれば、出力制御対象エリアではありませんので、遠隔監視システムや出力制御装置を省いた無駄のない低コストパッケージプラン になっており、前年度とそん色のない高利回り発電所の設計を実現できるようになっております。

もちろん、出力制御対象地域である九州・四国電力管内に対応した安心プランもございます。

いずれのプランも、当社の地道な交渉によって世界品質といわれる高品質パネルをセットにしながらも、驚きの低価格にてご提供することに成功しております。

太陽光発電の事なら、経験・知識が豊富な当社までお気軽にご相談ください。

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他社でとったお見積り・図面をお送りいただくと、それよりお得なプランをご提案いたします。



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