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ご注意ください!分譲太陽光、利回りの水増し表記

2017年6月27日一覧に戻る

画像1太陽光発電の分譲物件、高利回り表記には要注意!?
太陽光発電の分譲案件は変わらず人気ですが、みなさんは何を基準に購入する物件を決めているでしょうか。

やはり、重要視したいのが利回りだと思います。
ところが最近、この利回りを水増ししているサイトが散見されているのをご存知ですか。

勿論、中には企業努力によりきちんと高い利回りを出せている企業もあります。
それだけに、不適切な表記をしている業者が紛れてしまっています。

お客様には、どこが正しくてどこが水増しなのか?
太陽光に詳しい方でも気づきにくい傾向があります。
(当社への相見積もり相談からお気づきになられる方が多くおられます)

今回は、この問題についてご紹介したいと思います。


散見される「利回り12%」の謎

ハウスプロデュースの分譲物件の特徴は「セット内容が豊富」で、「利回り10%を基準としている」ことです。

非常に好評な『太陽光付き分譲案件』ですが、FIT単価が下がり続けている現在、高利回りの物件を見つけるのは簡単ではありません。
そんな中、利回り10%というのは大変魅力であり、おかげさまで多くのお問い合わせを頂いております。

しかし最近、「利回り12%の物件」というふれこみの物件を扱うサイトが急増しました。
このようなサイトを見かけた方も少なくないと思います。

この数字は本当なのでしょうか。だとしたら一体、どうやってそんな利回りを実現しているのでしょうか。
当社としては「少々現実味のない数字」というのが実感値です。
そこで当社では、このカラクリにつて、深掘りしてみました。


利回り12%のカラクリは?水増ししているサイトがある

いったいどうやってこんな利回りを実現しているのでしょうか。
調べたところ、どうやら「年間発電量を過剰に算出して利回りを出している」ということが分かってきました。







利回りは次の計算式で算出します。

◎ 利回り= 売電単価×年間発電量÷販売価格
「年間発電量が多い」ということにすれば、上記の計算式に当てはめれば当然利回りは高くなります。

つまり、このような記載をしているサイトでは、過積載用のシミュレーションを利用しない数値を利用していると考えられるのです。


本来の算出方法は?過積載用のシミュレーションとは?

過積載用のシミュレーションとは何でしょうか。


図① 定格出力の発電量グラフ(日)
図② 過積載発電所のグラフ(日)

まず「過積載」について簡単におさらいしておきます。
太陽光発電における「過積載」とはパワーコンディショナで推奨されるパネル容量よりも多い容量のパネルを設置する方法です。


従来の定格出力に合わせた設計と、過積載設計で最も異なる点がピークカットの量です。
というよりも、従来設計が『なるべくピークカットをしないようにする』方法なのに対し、過積載は『どんどんピークカットさせる』方法なのです。


ピークカットさせることにより、定格出力では拾えない朝夕の発電量をしっかりキープすることができ、十分な発電量をキープすることが可能になります。
それゆえ、実際の発電量を見積もりする上で、捨てる分を考慮したシミュレーションが必要なのです。
そのため、ピークカットを考慮しない発電量を「年間発電量」とすることは「発電量を水増ししている」ともいえるのです。


きちんと発電量を算出していないと発電保証が無効に!?

当然ですが、シミュレーションによって得られる最適な結果よりも、ピークカットしない数字の方が実発電量は多くなります。
こういった表記をしているサイト側は特に問題と思わず記載しているようですが、実はここに大きな問題が潜んでいます。

実は、過積載はメーカー指定の過積載用シミュレーション数値でなければ、発電保証が無効になってしまうのです。
したがって、「利回り12%」としているサイトを利用して分譲物件を手に入れ、サイトに表記されていた発電量より低いと感じても、「メーカー保証の範囲ではない」とされてしまう事態が想定されるのです。


利回りの水増し表記には充分お気を付けください!

このような「水増し利回り」の表記を行っているサイトは急増していますので、充分に注意するようにしてください。

過積載の発電所が増えている一方で、他社で設置した物件の中には「ブレーカーがすぐに飛んでしまう」などといったトラブルも見受けられます。

もちろん、ハウスプロデュースは過積載用のシミュレーションを使用した数値を提示し、地域ごとの最適過積載率も考えて設計していますので安心してお任せいただけます。
過積載のことならお気軽に当社までご相談ください。

■ こちらの記事も併せてご覧ください
地域ごとの参考過積載発電量を公開しています
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