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消防庁も注意喚起!太陽光パネル火災について

2015年8月24日一覧に戻る

パネル火災に関して消防庁より報告が出ています

平成26年3月、消防庁消防研究センターより『太陽光発電システム火災と消防活動における安全対策』という報告書が出されているのをご存知でしょうか。東日本大震災以降、再生可能エネルギーへの関心が高まり、急速に太陽光発電システムの普及が進む一方で、太陽光パネルの火災についての報告も増えているようです。

パネル火災の主な実例

報告書によると、次のような場所で事例が起こっているようです。

◆住宅の屋根上に設置された太陽光発電システム
◆工場の屋根上に設置された太陽光発電システム
◆車庫上に設置された太陽光発電システム

上記の症例は各地で発生しており、火災を起こしてしまった太陽光発電システムを調べた結果、以下のような状態が見受けられたと報告されています。

・モジュールと屋根の間に落ち葉や枝が詰まっていた
・配線を小動物がかじったような形跡があった
・焼損部分のジュール裏の隙間に余剰配線がまとめて押し込まれていた
・鳥の巣があった
・配線に溶融痕が認められた
・発電運用前(モジュールの設置が完了し、パワーコンディショナや接続箱へつなぐ作業を残した状態)に、配線端部をまとめて屋根上に放置していた部分から出火。放置していた際に降った雨水がまとめていたテープ内に浸み込んだ可能性がある
・震災時の津波によりパワーコンディショナが浸水し、海水が単位部分に付着した可能性があり、絶縁劣化が起こった可能性がある。

主な原因

以上のような状況からも察することが出来るように、パネル火災の主な原因は次のように考えられます。

・メンテナンス不足によるもの
・小動物によるもの
・津波などによる海水によるもの

また、これらの出火原因の他にも、人為的なミスに起因する火災もあります。
たとえば、火災現場などで太陽光パネルを屋根から外し、屋外に置いたままにしていた場合、日射による発電が起き、出火の原因となります。

火災を起こさないために注意すべき点

太陽光発電システムは、比較的故障が少ないと言われています。ですが、電力機器であることに変わりはありません。決してメンテナンスフリーの安全装置ではないのです。

枯葉や鳥の巣など異物が入っていないか、動物などにより損傷を受けていないかなど、定期的にチェックを行う必要があります。また、パネルは外していたとしても、必ず裏返しに置くか光を通さない物で覆う必要があります。

火災が起こってしまった際に注意すべき点

太陽光発電を行っている場合、火災が太陽光発電システムの有無に起因しているかどうかにかかわらず、注意が必要です。

火災の原因はなんであったとしても、屋根・梁・柱などは火災の影響で炭化しもろくなっている可能性があります。その場合、太陽光発電パネルが自身の重さに耐えられずに落下してしまうことがあるのです。

また、高い熱を受けたパネルのガラスは強化ガラスではなくなってしまっている可能性があり、ガラスが割れた際に破片が細かくならずに大きな状態のまま落下する危険性があります。

そのため、火災後はなるべく早くパネルを下しておく必要があります。もちろん、個人で行うのは非常に危険ですから、まずは専門業者などにご相談ください。

不安な方は、ご相談ください

「パネルを設置している工場で火災が起きたけど、すぐ消火できたのでそのままでした。だんだん不安になってきました…」「メンテナンス方法についてもう少し詳しく教えてほしい」など、ご相談がある方はお気軽にお問い合わせください。スタッフが専門的な角度からアドバイスをさせていただきます。

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